弁当や総菜に10円の「エネルギーサーチャージ」代が加算されたほっかほっか亭のレシート=4日午後、大阪市
弁当チェーン「ほっかほっか亭」を展開しているハークスレイは4日、料理に使う油や電気代などを「エネルギーサーチャージ」として弁当価格に10円加算する取り組みを、
1日から試験的に始めたと明らかにした。
光熱費などの高騰を受けた措置で、同社は「会社の利益のために価格を上乗せするのではないということを明確にしたかった」(担当者)と説明している。
同社によると、弁当や総菜など1点につき10円を加算する。
商品価格は据え置き、燃料代を別途上乗せするという位置付けだ。
大阪府内の4店で試行的に1カ月程度実施し、状況次第で他店舗への拡大や運用の見直しなどを検討するとしている。